複数の証券口座を持つメリットとデメリット

日本には非常に多くの証券会社が存在しており、口座の管理費用がかからないといったところが大半となっています。そのため個人投資家がひとりで複数の証券会社に口座を持つことが容易に可能となっているのですが、口座が多いことで生じるメリットとデメリットがあるため知識として覚えておくことが大切だと言えます。

まず複数の証券会社で口座開設を行なうメリットとしては、取引スタイルに応じて売買注文を出す証券会社を変えられるという点が挙げられます。たとえば確実にこの銘柄を購入しようと決めている場合やデイトレード方式で短期的に株の売買を行う場合などにはネット証券の口座を使い、どの銘柄を購入するか誰かと相談しながら決めたい場合や長期的に株のホールドを行いたい場合などには店舗型の口座を使うなどといった、使い分けが可能となるのです。口座の使い分けを行なえば売買手数料の節約に繋がるため、結果として株の売買で得る利益の増加に繋がるという認識を持っておいてください。

デメリットとしては各口座にお金を振り込まなければ株の取引が行なえないため、資産の分散を余儀なくされるということです。銀行口座から自動的に株取引に掛かった料金が引き落とされるといったネット証券会社も存在していますが、基本的には株取引にかかる費用は口座開設をした後で投資家が振り込まなければならないため、開設した口座が多ければ多いほどその手間の数も増えるという結果に繋がります。口座の数が多いことで、どの証券会社でどの銘柄を現在保持しているのかが理解しきれなくなってしまう可能性というのもあります。

証券会社の口座は複数持っておくことが望ましいものの、数に開く必要はないのだと認識しておいてください。

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